「外出先でオンライン会議があるけど、カフェだとうるさくて集中できない…。」「集中作業できる場所を探している…。」という方に最適な個室型作業スペース(テレワークボックス)の一つである「RemoteworkBOX(リモートワークボックス)」。
街中にあるブースを予約して完全個室で集中作業が出来るサービスですが、今回はLISH MAGAZINE編集部が「RemoteworkBOX(リモートワークボックス)」を実際に利用してみて使い勝手や特徴を徹底調査してきました!
外出先で集中作業ができる場所を探していた方は必見です!
目次
RemoteworkBOX(リモートワークボックス)とは?
RemoteworkBOX(リモートワークボックス)は、「街中にあなただけの集中個室空間を」というコンセプトで運営している完全個室型作業スペース。
Wi-Fi、電源完備で使いたいときに使いたい分だけ気軽に使えるプライベートな集中空間を提供しています。
東京都内や横浜を始め、大阪、福岡、北は北海道と全国展開。拠点数も徐々に増えている急成長のサービスです。(具体的な設置場所は公式サイトよりご確認いただけます。)
利用シーン
テレワーク(リモートワーク)が浸透してきている中で、自宅で作業することが増えている方、営業職で外出もありながらも、Web会議に参加しなければいけないなど働き方が変わりつつあるなかで、RemoteworkBOXは様々な利用シーンに対応。
現代の働き方に合わせた以下のようなシーンで利用されています。
- テレビ会議やテレワーク
- 移動の合間の作業オンライン面接
- eスポーツやゲーム実況
- 動画配信や音声配信
- 資格勉強や集中したい時
防音個室なため、自宅では中々集中できないときに活用するのも良いですし、就活・転職などの大事な面接などありとあらゆる使われ方がされています。
運営会社
RemoteworkBOXの運営会社は、上場企業である株式会社ピアズの子会社の2Links株式会社が運営。
運営会社 | 2Links 株式会社 |
所在地 | 東京都港区西新橋 2-9-1PMO 西新橋ビル 5F |
代表 | 森岡 真生 |
設立 | 2020 年 5 月 |
ピアズグループは「New Normal Acceleration~いつかの未来を、いつもの日々に」のコンセプトに掲げ、新たなモノ・コトを積極的に活用していくための活動を社会に広げていく事業展開している会社。
その子会社である2Linksは安心、快適に一人一人が柔軟に働く場所を選択し、働き方をサポートすることを目的として「RemoteworkBOX」を提供しています。
信頼感のある会社がビジョンを持って提供しているサービスというのがわかりますね。
RemoteworkBOX(リモートワークボックス)の3つの特徴
RemoteworkBOXについての簡単な紹介してきましたが、より深堀りして特徴を調査してみました。
- Wi-Fi・電源完備の完全個室
- 料金が他社のテレワークボックスより安い
- 大手企業でも提携・利用されている
利用されたことがない方や他の類似サービスと比較されている方向けにまとめているので参考にしてみてくださいね。
特徴①Wi-Fi・電源完備の完全個室
RemoteworkBOXの1つ目の特徴として、Wi-Fi・電源を完備し、安心・快適に使えるプライベートな集中空間を提供しているという点です。
コワーキングブースやシェアオフィス、レンタルスペース、そしてWi-Fi・電源完備のカフェなど作業場所としては様々な選択肢がありますが、周囲に他の方がいて利用するケースがほとんどです。
この場合、重要なオンライン会議や集中して作業をしたいときなどには、周りを気にして話しづらかったり、周囲の音を拾ってしまって会議先の相手が音声を聞き取りづらかったりなどの課題点も。
私自身もよくカフェやコワーキングで作業をすることがあるのですが、オンライン会議や集中作業には向いていないな…と常々感じていました。
その点、RemoteworkBOXは周囲を気にすることなく電話やテレビ会議ができるだめ、集中したいときに最適なサービスです。
特徴②料金が他社のテレワークボックスより安い
RemoteworkBOXの2つ目の特徴は、スマホで使いたいときに使いたい分だけ利用ができ、他社の類似サービスよりも低価格な点が挙げられます。
利用の際は15分単位で予約ができるため、外出先のちょっとした作業での利用から1〜2時間まとめて予約して、Web会議や集中作業などに最適。
料金は設置店舗によって異なりますが、15分110円〜(税込)での利用ができます。
RemoteworkBOX以外にも類似サービスは複数ありますが、他社よりも低価格な料金で利用ができるのは魅力的な点の一つです。(※他社比較は記事の後半で解説しています。)
特徴③大手企業でも提携・利用されている
RemoteworkBOXは個人利用から法人利用までができ、大手企業が設置拠点として導入をし始めています。
例えば、渋谷にあるソフマップではeスポーツ機器を体験できる個室ブースの導入があり、他店舗展開する「カフェ・ド・クリエ」の店内へのボックス導入、東急不動産が運営する「QUICK」という次世代型オフィス内での導入も実施。
働き方が変わりつつある中で、時代の変化に対応してサービスを様々な場所に展開されているのがわかりますね。
全国に拠点が増えていくことで、利用者からすると使える場所の選択肢が増えるので、今後に期待です!
RemoteworkBOX(リモートワークボックス)を実際に利用してみた!【使い方解説】
RemoteworkBOXについて詳しくまとめてきましたが、「実際の使い勝手はどうなの…?」と思われる方も多いでしょう。
そこで実際にLISH MAGAZINE編集部がサービスを利用してみたので解説していきたいと思います。
使い方【STEP5】
RemoteworkBOXでは自社予約サイトを用意しているため、そこから簡単に利用予約をすることが可能。
そこまで難しい作業は不要で、スマホを使って簡単に予約ができるため、出先の使いたいタイミングで即時予約ができますね。慣れれば数分で予約が完了します。
実際に作業をしてみた使用感を解説【体験談】
RemoteworkBOX内に入ってみるとシンプルに椅子と作業デスク、そして電源が用意されています。
電源には2つ差込口があり、それ以外に2つのUSB用のポートも用意。パソコンを充電しながらスマートフォンやモバイルデバイスを同時に充電することができますね。
WiFiは、分かりやすい場所にIDとパスワードが表示されているため迷うことなくインターネット接続ができます。
また、一部のブースには撮影用ライトもありました。
ゲーム実況、面接、撮影などで綺麗に映るために活用する方もいるのでしょう。他社のテレワークボックスには設置されていないアイテムなので、この点はRemoteworkBOXの特徴であり、様々な利用シーンに対応していることがわかります。
設置拠点によって多少ボックスのサイズが異なるみたいですが、どこも一人で作業するには十分なサイズかなと。
実際にこの場所でオンライン会議と作業を1時間半程体験してみたのですが、周囲の音は遮断されているため全く気にならずに、オンライン会議・作業ができ、集中していたせいかあっと言う間に時間が経ちました。
カフェやコワーキングスペースで作業をすることもよくある私ですが、周囲の声が気になるため必ずイヤフォンを付けて音楽を聞くことがほとんど。それと比べてRemoteworkBOXでは、イヤフォン付けずに「精神と時の部屋」感覚で集中作業が出来たので、作業効率よりはいつも以上に上がった気がします。
実際に利用してみた感想として、集中空間として最適で、料金も低価格なのが魅力的だと感じました。今後拠点数が増えていけば、外出先の作業もしやすくなるのでどこの街にもRemoteworkBOXが出来るのを期待しています!
RemoteworkBOX(リモートワークボックス)と類似サービスを比較
RemoteworkBOXを利用してみて満足感がかなり高かったのですが、実は他にも類似サービスが複数存在。
- ステーションブース(JRが運営)
- テレキューブ
- CocoDesk(FUJIFILMが運営)
私は全て利用したみたことがあるのですが、結論RemoteworkBOXが一番おすすめです。理由も踏まえて、具体的に比較表もまとめてみました。
他社との比較
RemoteworkBOX | ステーションブース | テレキューブ | CocoDesk | |
設置エリア | 首都圏を中心とした全国に拠点あり | 首都圏を中心とした全国に拠点あり | 首都圏を中心とした全国に拠点あり | 関東・大阪エリア |
主な設置場所 | 駅チカエリア、ホテルや商業施設内 | JR各駅内がメイン | 駅構内、商業施設、オフィスビル | 東京メトロ駅構内がメイン |
最低利用時間 | 15分 | 15分 | 15分 | 15分 |
利用料金 | 15分110円〜 | 15分275円〜 | 15分275円〜 | 15分275円〜 |
設備 | 完全個室 Wi-Fi・電源完備 |
2人用のスペースあり Wi-Fi・電源完備 |
完全個室 Wi-Fi・電源完備 |
完全個室 Wi-Fi・電源完備 |
基本的な使用感はほぼ変わらずで、サービスや拠点によってはWi-Fiがほぼ繋がらない…なんてことも。以前に日比谷のテレキューブを活用した際は、全くWi-Fiが繋がらずに仕事にならなかったこともあり、改善が必要なところもサービスによってはあるイメージ。
都内で時間があったのでテレキューブ使ってみたけど、個室空間を時間単位で使えるのは良き。仕事はしやすい。ただ、ネット環境があまり強くなくて、頻繁に起きると困る…。 pic.twitter.com/n4kvBZRjYH
— 吉田 和史 | Webコンサルタント (@kazushiyoshidaa) November 12, 2021
あと、テレキューブとCocoDeskにおいては、一部環境(デバイス)だと予約が正常に出来ないというのは難点。テレキューブはiPhoneの場合、Safariでしか予約ができずに、Chromeユーザーとしては使い勝手は良くなかったです。
その中で、RemoteworkBOXは施設の設備がほぼ変わらないのに対して低価格なのが魅力的。アクセスの良さで言うと駅ナカ設置が多いステーションブースやCocoDeskはありがたいのですが、その分料金が高いので気軽に使えないと言う方も多いかなと思います。
その点、30分のちょっとした作業から、ガッツリ使いたいときでもRemoteworkBOXは料金が低価格なため使いやすさは抜群。拠点数拡大に向けて動いているようなので、今後増えてくればさらに使い勝手は増してくるかと思います。
関連記事:個室型作業スペースとは?利用するメリットや大手4社を徹底比較
まとめ:外出先での作業場所、集中空間を求めている方におすすめ
完全個室型作業スペース(テレワークボックス)の一つであるRemoteworkBOXについてまとめてきましたが、様々な利用シーンで使えるおすすめの作業スペースだと感じました。
- RemoteworkBOXは全国に展開している完全個室の作業スペース
- 他社サービスと比較して最安値の15分110円〜利用できる
- 一人での作業には十分なスペースを確保
- Wi-Fi、電源、USBポートあり
- 防音で秘匿性の高い会議や集中作業に適している
- 現代の働き方をサポートしている素晴らしいサービス
オンラインでの会議が当たり前になり、働き方も変わってきている中で、それをサポートしてくれるサービスが出てくれるのは嬉しいことですね。
外出先で使える作業スペースを探されている方は是非RemoteworkBOXを利用してみて下さい!