この記事では、こういった疑問について答えます。
アフィリエイトってこれからなくなるもの?
アフィリエイトの今後。将来性ってどう。
せっかくアフィリエイトを始めて稼げるようになっても、今後継続的に稼げないと辛いですよね。この記事を書いている僕はアフィリエイト歴3年ぐらいで、月収7桁を複数のメディアから稼いでいます。
今後のアフィリエイト市場とおすすめの取り組み方をまとめたので参考にしてみてください。
目次
アフィリエイトの今後ってどうなる?
結論として、アフィリエイトが今後なくなることは基本ありません。ひとまず、直近の10年は大丈夫でしょう。
アフィリエイトは、アフィリエイターからしたら広告収入を稼ぐ方法ですが、広告を出す側からすれば立派なマーケティング方法の一つのため企業が集客をするために欠かせない手段と言っていいでしょう。
アフィリエイトがないと集客できない企業は多い。
僕は英会話スクールの紹介をしているメディアを運営しています。これは、英会話スクールを探している人向けに教室情報を掲載し、集客をしたい教室が広告を出しているという形です。
広告主:英会話を探している人に自社スクールをリーチしたい
これをブログメディアやSNS、様々な方法を使って情報を集めてリーチしてくれるのがアフィリエイターとも言えて、ネット上の情報はこういった人たちによって収集され紹介されています。
企業側ができるウェブ集客の限界と、他者だからできる広告戦力の差が絶対的にあるのでアフィリエイトというビジネスモデルがなくなることは基本ありません。
「脱毛」「FX」「美容系商品」など、どの商品やサービスも同じくですが、集客をしたい人達がいる限り、アフィリエイトの需要は基本的にはなくなることはありません。
そもそもビジネスモデルは5年続けばOK
割と本質的な話ですが、アフィリエイトに限った話ではなく、どのようなサービスでもビジネスモデルは5年続けば良い方だと思います。
アフィリエイトの市場は10年以上続いてはいますが、ITの流れは目まぐるしく動いている状況です。市場や業態によっては、残り続けるビジネスモデルはもちろんありますが、新しい流れやイノベーションが起きることは十分に想像できます。
これまでGoogleなどの検索エンジンを通して情報集するのが主流でしたが、SNSを通して情報を得るのが当たり前になりつつあります。
AI(人工知能)の成長が進むことによって、アフィリエイトの変化も避けられないと個人的には思います。
アフィリエイトの形は変わり、残り続ける
人工知能が自動でライティングや情報収集を始めていけば、今後のアフィリエイトの仕様は変わっていくはずです。
インフルエンサービジネスも急成長していることも考えれば、個人の影響力に対しての広告収入モデルとアフィリエイトが組み合わさったものもできる可能性もあります。
アフィリエイトの参入障壁が上がっていくことは予想できますが、ビジネスモデルが完全になくなることは考えづらいので、本気で稼ぎたいのであれば早めに始めておくべきです。
今後アフィリエイトに参入する際に考えておくべき3つこと
今後の将来性を見て、アフィリエイトに参入する上で考えておくべきことをまとめてみました。
- SEOに依存しない形を取る
- アフィリエイトジャンルで一つの業界に依存しない
- 再現性のあるWeb集客スキルを磨いておく
順に解説していきます。
1.SEOに依存しない形を取る
まずは、アフィリエイトの戦略をSEO集客に依存しないことです。
Google検索で情報収集をする人が多い中で、検索上位に記事を上げることでアクセス増加と収益アップに繋がることができます。
ですが、Googleのアップデートで検索上位から飛ぶことは当たり前のようにありますし、AIの情報収集や自動ライティングなどの機能が出てくれば稼げていたブログやメディアも淘汰される可能性があります。
その前段階で手を打っておかないと月7桁以上稼げていたメディアでもいきなり、稼げなくなる可能性は大いにあります。
例えば、これまでのメディア運営からYouTubeに挑戦してみたり、メディアへの集客方法をTwitterなどのSNSから流入できるように作り上げていくなど。
SEO=Google依存なので正直リスクが高いので、別の集客法を考えておきましょう。
2.アフィリエイトジャンルで一つの業界に依存しない
アフィリエイト業界で紹介できるサービスや商品は数多くあり、日々増え続けています。
一番大事なのは収益の分散化をすることで、一つの業界に依存せずに複数のメディアを立ち上げておくことです。
ブロガーという立ち位置でアフィリエイトを続けていくのであれば、一つの雑記ブログの運営で問題ないのですが、アフィリエイターであれば複数の市場で勝負しましょう。
理由は明白で、1つのメディアの収益のみであれば、Googleのアップデートや競合サイトの登場で稼げなくなった瞬間に終わります。
アフィリエイト市場がなくならなくても、競合サイトや市場の変化も考えておく必要があるのでリスクヘッジのために複数のメディアで収益の分散化をしましょう。
3.再現性のあるWeb集客スキルを磨いておく
アフィリエイターとして月7桁を稼いでいる僕ですが、本業はWebマーケターです。
法人企業のWebマーケティングメインでコンサルしていて、Webマーケティングの知識をアフィリエイトに活かしたり、アフィリエイトで経験した内容をWebマーケティングの仕事に活かしています。
アフィリエイトの市場が移り変わったとしても、Webマーケティングの知識は廃れることはありません。
仮に100万PVのオウンドメディアを作れれば、その知識は企業からすれば喉から手がでるほど欲しいスキルです。月100万円の売上を上げているメディアがあれば、そのスキルはIT業界で活躍できるのは間違いありません。
自分でサービスを作ったときに、活用できるし、企業のコンサルを受けることも可能。
アフィリエイターの知識があれば、どのようなサービスや商品が顧客に価値を感じさせて、購買まで至るのかを知識として経験しているはずなので、メディア集客以外にも商品戦略なんかもアドバイスできるはずです。
マーケティングの本質は、自分と相手の相互理解のなかで信頼関係を構築させることでもあるので、アフィリエイト以外の活動でも知識や経験が活かせるように知識を付けていくことは価値のあることかなと。
Webマーケティングスキルはアフィリエイトの今後の将来性を考えたときの最大のリスクヘッジにもなります。
最後に:アフィリエイトの今後はまだ伸びる
これからアフィリエイト市場に参入する上で今後なくなるものなのか?今後の将来性についてまとめてきました。
アフィリエイト市場はまだまだ伸びると思いますし、これまでとは異なるいろんな形に移り変わっていくと思います。
しっかり対策をして実践すれば月3万円、5万円と収益を積み上げていくことは可能ですし、そこで学んだ経験や知識は無駄になることはないかなと。
市場の動向を見つつ、アフィリエイトに取り組みましょう。