「仕事を遊び、遊びを仕事」として活動しているYoshi(@kazushiyoshidaa)です。
遊ぶように仕事をするって憧れるけど、実際出来る気がしない。
こんな考えを持っている人は多いのではないでしょうか?先日このようなツイートをしました。
遊びが仕事になることってあるの?と考えてる人も多いけど、十分可能かなと。
遊びを本気で取り組んで行動に移すことが大事だし、その熱量さえあれば誰でもそこまで行ける。
国内・海外を飛びまわりながらビジネスに挑戦してるけど、いつも遊びながら仕事をしてる感覚。
— YOSHI@旅する起業家 (@kazushiyoshidaa) 2019年4月13日
僕は会社員からフリーランス活動を経て、IT系の会社を起業。Webマーケティングやメディア運営をメインに活動をしつつ、国内・海外を遊ぶように旅しながら仕事をしています。
この記事では、「遊びを仕事にする」ということについて深掘りして記事にしていこうかなと思います。
僕自身はWebマーケティング以外にもブログ活動をしていたり、最近動画撮影を学びつつ、映像制作に取り組んでいたり、様々なことに挑戦をしています。どれも仕事であるのですが、僕の中では楽しみながら活動が出来ているのでストレスもなく、「仕事が遊び」という感覚が近いです。
「仕事は辛いもの」「仕事はお金を稼ぐもの」「楽しさは関係ない」みたいな考えの方も一定数いると思いますが、「楽しく好きなことをしていたら仕事になっている」ということもありますし、「継続したことが楽しさに変わり、それだけで仕事ができるようになった」というのは有り得る話だと思います。
一般的に40年以上は社会人として働く期間があることを考えると人生の大半が仕事になるわけで、楽しまなければ損です。
目次
遊びが仕事になるということ。価値観を変えよう。
今の時代は、「遊びと仕事」の境界線がどんどんなくなってきているように思います。
IT技術の発達によって、好きな場所で好きな時間に働くスタイルも可能でフリーランスやノマドワーカーという働き方も増えつつあります。
僕自身も「デジタルノマド」という働き方で「ITを利用して場所を問わずに仕事をすること」が可能です。
会社よりも「個人の持つスキル」というものがより重視され、それが仕事になるケースって当たり前になってきています。
遊びを仕事にするために、僕自身が大事だと思うことは、「仕事は仕事で、働かなければいけないという価値観」からの脱却です。
自分の時間を生きるという価値観
僕はもともと高卒で学歴なし・スキルなしの状態から、「何か変わるきっかけ」を求めて、フィリピン・セブ島に行きました。海外留学から1年在住し、その後日本に帰国し、2年半ほど会社員として東京で働いていました。
そのうち半年は、「営業で価値のない商品を売る」という意味もない日を繰り返し、逃げるように会社を辞めました。ちゃんとした社会人経験としては初めてだったので、相当辛い半年間でした。
2社目は僕自身の経験を伝えられる語学留学・英語教育の分野での仕事で、「自己成長もできる環境」ということで2年間ほど続きました。
その会社員時代の経験の中で感じていたのは「他人の時間」を生きている自分がいたということです。
プライベートがなく、ほぼ仕事に費やしている自分。飲みに行ったり、遊びに行ったりみたいなことはほぼありませんでした
この先、30年、40年と働いていくことをを考えたときに、もっと「自分の時間を生きたい」と感じたのが率直な気持ちで、その会社には「長く働き続けたい」という理由がありませんでした。そこで会社員という道を外れ、フリーランスになりました。
人生の大半を働くことに時間を使う必要があると考えた時に、自分の「プライオリティ(優先順位)は何か?」を見つめ直す必要があり、そこから大きくシフトしなければ現状からの脱却はありえません。
人生が永遠に時間が続くのであれば、迷って立ち止まっていてもいいですが、決してそうではないので自分の時間をどのように使っていくのかは考えていく必要があります。
遊びを仕事に。仕事を遊びにしている現在の活動
僕はWebマーケターとしての活動がメインで、パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができ、国内・海外を旅しながら仕事をしています。
このような働き方はノマドワーカー・デジタルノマドとも良い、2年ほどこのような働き方をしています。
▼デジタルノマドの働き方は以下でもまとめています。
デジタルノマドとは?経験者がメリットを解説【人生の幸福度は高い】仕事が遊びになる
会社員のときは、給与をもらうために働いている自分がいました。仕事に対する評価をしてくれる会社では合ったのですが、「ライフワーク」ではなく、「ライスワーク」をしている状態です。
自分が成長できる環境やサービス自体は素晴らしいと思いつつも、やはり仕事は仕事であり生活のために働いているという感覚。
そこからフリーランスへ活動を移し、個人で仕事を始めてみると自己成長のために仕事に取り組んだり、「楽しい」を軸に仕事を選んでいくことができるので、プライベートと仕事の境目がほぼなくなってきました。
もちろん、最初から上手く行ったわけでもなく、「全く売上が上がらない…。」「受注出来る案件がない…。」とほぼ毎日働いている期間はありました。
ですが、それを超えた行動の先に今のライフスタイルがあります。
自分の「スキルを高めていく」ことや「価値提供が出来ることを増やす」ということを継続的に続けていれば、結果的に仕事を自分で選ぶことも出来ますし、好きを仕事にすることは可能だと思います。
現在僕は、東京を拠点にしつつ、セブ島・バリ島などに頻繁に訪れながら「遊ぶように仕事」をしています。
海外ノマドとしても活動しているので、国内もそうですが海外で拠点を変えつつ、仕事をしていて、自分の行きたい場所に訪れて仕事をする。
遊ぶような感覚でいつも仕事をしています。
活動範囲が広がることにより、価値観や視野が広がり、結果的に自己成長にも繋がっていると思います。
遊びを仕事にするには、熱量と行動が大事。
「遊びを仕事にする方法って具体的な方法ってあるのか?」と自身のこれまでの経験を思い返してみると、現状のマインドセットを変えることが大事だと思います。
「好き」と感じることは人それぞれで、「興味・関心」も様々。僕の場合は「旅」が好きなので、「旅と仕事」が両立できるポジションを重要視しています。
それに対して、「なぜそれをしたいのか?」を深堀りしつつ、熱量があることに対して圧倒的に行動をすることが大事なのかなと。
本当が自分にやりたいことにはリスクを掛けていく
人生楽しみながら過ごしていきたいのであれば、自分がやりたいことにはリスクを掛けてでも行動していくのが大事です。
現代の教育もそうですし、一般社会で過ごしていると「社会に順応すること」が当たり前の価値観として自然と身についていきます。「遊びが仕事になる」という考え方がマイノリティーなのであれば、周りの人間に流されて諦めてしまうこともあるでしょう。
「働かないこと=悪」みたいな考え方もそうですし、「周りのみんなと同じようにするのが当たり前で常識」という考え方がどうしても古い体質の会社などに属していると起こり得ることだと思います。
ですが、それでは自分の好きなことをして生きることは難しいと思います。
僕が、「他人の時間を生きずに自分の時間を生きる」と決めたときも一般常識から外れてみる必要があるなと思い、自分が好きなように活動するために独立という選択肢をとりました。
例えば、Appleの創設者であるスティーブ・ジョブズがスタンフォードの大学卒業式の講演で以下の言葉を伝えています。
今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?
まだそれを見つけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。
本当が自分にやりたいこと・楽しめることに関しては、リスクを掛けてでも挑戦をしていくことが大事です。
遊びと仕事に境界線を作るのはナンセンス
遊びながら仕事をするスタイルを作っていきたいのであれば、そこに「仕事とプライベート」「遊びと仕事」などに境界線を作るのはなしかなと思います。
遊びも本気になって突き詰めて活動していけば、仕事になることも可能なのです。もちろん努力は必要ですが、自分の好きな仕事を本気で取り組んでいけば、遊ぶように仕事ができるようになり、プライベートとの境界線がなくなっていきます。
もし、今の仕事に対してやりがいを感じていなかったり、好きなことではないのであればまずは自分の「好きややりがいの感じることを軸にして行動をしてみる」ということが大事だと思います。
僕自身もフリーランスとしての独立当初は決して簡単ではなく、挫折も何度も経験しましたがそこで本気で行動したから今の自分があります。
遊びにハマる。行動に移して、圧倒的に作業をする
具体的な方法として、好きなことに対して圧倒的に作業をするということをするべきです。
好きなことであれば、何もかも忘れるぐらいに没頭して時間がすぐに過ぎ去ることってありますよね。
ゲームをしていて、止まらないまま時間が過ぎ去っていたり、友達と遊んでいて気づいたら既に夜になっていたとかそんな感じの感覚です。それは、夢中になっているから時間がすぐに過ぎ去ってしまうからなのかなと。
なので、「好きなことでハマりながら作業する」ということがかなり重要だと思います。
好きでもないことで頑張ろうとしても長続きしないので、没頭できることに軸を置いて圧倒的に作業をしましょう。
僕の場合はブログやメディアを運営していますが、それ自体は最初の方は好きなことではありませんでした。ですが、発信をしている内容は「自分事」になれる興味のあるジャンルに絞っています。
これまで様々なジャンルのメディアを立ち上げたり、コンサルティングをする中で「自分事」にならない分野はつまらなく、続かないことに気づいたのでブログなどを発信をするのであれば「好きなこと」を選んで発信するのが良いのかなと思います。
成功体験を積み上げていくことが大切
遊びを仕事にする中で、何かに没頭して作業をするということは才能とか頭の良さは全く関係ないと個人的には思っています。
僕の場合は学歴もなかったし、高校は一度中退をしていて通信制高校で高卒資格を持っているだけ。偏差値だと平均以下の底辺のレベルです。
でも、大事なことはそういうことではなくて、「努力を怠らず継続して、成功体験を作っていくということ」だと思います。
いくら頭が良くてある程度良い給与をもらい、ある程度良い生活をしながら仕事をしている人でも「成功体験を積み上げていった人」とそうでない人では大きな差があります。
成功体験というのは別に、小さなことで良くて好きなことを遊びにして「月1万円稼げた」というのも成功体験ですし、誰か第三者に感動体験を与えることができたでもなんでもOK。
これを常に積み上げていくことで、遊びが仕事になっていきます。
これからの僕の遊びと仕事
フリーランス・ノマドワーカーとしての活動を経て、現在IT系の会社を経営しています。
僕自身の「英語学習経験」や「英語業界での経験」をもとに、アプリサービスを企画・開発するプロジェクトに参画しています。
もう一つは、僕のメイン活動であるWebマーケティングに関わる仕事をしています。メディア・映像制作・Web制作などをもとに日々勉強しながら仕事をしています
仕事に対して熱量を持って本気で取り組むことで、遊ぶようような感覚で仕事ができる。そして、また新たに興味のある分野に取り組んで仕事をしつつ、それが遊びになる。
これからの時代はこういった生き方が当たり前で「遊ぶように仕事」が出来るようになると思います。
大事なのは、現在持っている自分の働き方やライフをシフト(改革)して熱量を持って行動してみることです。
遊びを仕事にしていく上で、いろんな人の価値観を取り入れるのも大事で僕が読んだ本の中で以下の本の価値観も参考になると思うのでチェックしておくことをおすすめします。