この記事では、ウェブ系フリーランスの人がアフィリエイトをやるべきメリットを僕自身の経験談を踏まえてまとめたいと思います。
フリーランスとして活動を初めて2年ほど立ちますが、メインは法人企業のマーケティングコンサルをしながら、アフィリエイトも実施しています。
これからフリーランスになろうと考えている人・既になっている人も踏まえてウェブ系のフリーランスがアフィリエイトを始めるのはメリットしかないので、参考にしてみて下さい。
目次
フリーランスとしてアフィリエイトを始めた理由
僕がアフィリエイトを始めたその理由は、フリーランスとして活動している収益の分散化です。
メイン領域は、マーケティングのコンサルティングのため、企業との契約が切れた瞬間にこれまで継続的に稼いでいた売上が0になる可能性があります。
マーケティングの場合、結果が躊躇に現れる点もあるため100%継続して企業が契約してくれるとは言えないわけで、以前にWordPressを使ってブログを作成してたことはありましたが、リスクヘッジのためにアフィリエイトを本格的に始めました。
ウェブ系フリーランスがアフィリエイトをやるメリット
実際に、ウェブマーケターとしてアフィリエイトを実施して多くのメリットがありました。
本格的にアフィリエイトをし始めて1年ぐらいですが、僕の経験を含めたメリットは以下の4つです。
- SEO・ブログ運営・マーケティング知識が付く
- 収益が分散化されて、時間が生まれる
- アフィリエイトから仕事に繋がることも
- アフィリエイターとして働き方をシフトすることも
1.SEO・ブログ運営・マーケティング知識が付く
アフィリエイトサイトを立ち上げて運営するということは、最低限のSEO知識・ブログ運営のノウハウと収益化するためのマーケティング知識が必要不可欠です。
僕の場合、マーケティングコンサルだったため自分が運営しているメディアを使ってPDCAを回して検証してみたり、成功した方法をもとに自分のメイン領域に活かすことができました。
マーケティングに関わらずウェブ系の方であれば、SEO・ブログ運営・マーケティング知識が合って損することはないと思います。
例えば、ウェブ系職種の方であれば以下のようなメリットがあります。
プログラマー・エンジニア
→ウェブサイト制作で、サイト運営のノウハウを含めてクライアントに提案できる
ウェブデザイナー
→作ったブログがポートフォリオにもなり、デザインだけでなくSEOを意識したサイト制作スキルを身につけることも可能に。
ウェブライター
→コピーライティング・セールスライティングなどのスキルが身につき、外部ライターとしてではなく自分でメディア運営をして稼ぐことも可能になる
一例ですが、フリーランスとして活動をしていく中で他のワーカーと差別化をするという意味でアフィリエイトをやるのはありです。
2.収益が分散化されて、時間が生まれる
フリーランス初期段階では、得意なメインの領域での収益がほとんどだと思います。
それでしかお金を稼ぐ方法がないので当然のことですが、何かしらの要因で仕事がなくなった際にフリーランスとしての活動が難しくなります。
ウェブマーケターとしての活動は、僕も好きな領域なので苦になることはないですが、クライアントの契約が切れたら生活が出来なくなるのはリスクでしかありません。
アフィリエイトを始めたことによって、だいたい月収が50万円〜70万円ぐらい増加しています。
このブログもそうですし、英語学習のまとめサイト「English With」や他のいくつかのサイトがあるおかげで、収益が安定化しています。
売上が上がることで、お金のために案件を受注するなんてことも必要ないですし、時間が生まれるので新たなことへの挑戦するなんてことも可能。
他にも稼いだお金を元手に、投資にまわしていく余裕もできます。
僕の場合は、アフィリエイトサイトを一部外注に出して回しているため、サイトに掛ける時間も減りつつあります。
3.アフィリエイトから仕事に繋がることも
アフィリエイトを実施する上で、自分の好きなことをジャンルにしてやることをおすすめします。
正直、好きなこと・興味のあることじゃないと長続きしません。
僕はいろいろなジャンルに手を出しましたが、結局飽き性な性格のせいかブログは作ったものの全然進まなかったサイトがいくつもあります。
そのため得意分野で戦うのがおすすめ。
エンジニアの方であれば、PHPやRuby・Pythonなどの言語に関して自分が当たり前でも世の中の人が知らない情報ってかなり多いはずです。シンプルに自分の知っていることを発信して、プログラミングスクールや教材、ウェブサーバーに流せば自ずと収益は発生します。
それ以外に好きなこと、趣味があればそれを案件にすればOKです。
その延長線で、運営しているブログが自分のメインの仕事に繋がることもあります。
エンジニアの方であれば、そのまま仕事を受注することもできるでしょう。
僕の場合は、英会話のブログ「English With」を運営しつつ、語学教育関連のコンサルティングや仕事もしているので仕事とアフィリエイトが連携している部分も多くあります。
フリーランスの方であれば、全ての仕事が連動していく傾向にあるのでアフィリエイトもメリットとしては大いにあります。
4.アフィリエイターとして働き方をシフトすることも
アフィリエイトをして収益が安定してくれば、メイン領域の仕事を減らして仕事の比重を変えることも可能です。
アフィリエイターとしてのサイト運営は、場所を選ばずどこでも仕事をすることができるのでデジタルノマドとして旅をしながら仕事をすることも可能です。
自由度を高めた働き方をしたい人は、アフィリエイトはおすすめです。
フリーランスがアフィリエイトを始める際に知るべきこと
フリーランスがこれからアフィリエイトを始める際にしるべきことは以下の3つです。
- 短期間で収益が伸びるということはない
- 楽しく続けられることをジャンル選びをするべき
- アフィリエイトで稼ぐことに注力する必要がある
これから失敗しないように見ていきましょう。
1.短期間で収益が伸びるということはない
アフィリエイトを始めることは、かなりのメリットがありますが、短期間で収益は伸びません。
「簡単に稼げる!」ということもないですし、「●ヶ月で月収●●万円達成!」みたいな記事もたまに見かけますが、そんなに甘くはないです。
僕も、ブログの延長線上でアフィリエイトを初めて途中からマーケティングを学びつつ実践して1年以上稼げるようになるまで時間が掛かりました。
たらればですが、正直もっと効率的なやり方はあったのですが最低でも一定額稼げるようになるのは半年は掛かると思います。
簡単に稼げるというマインドであれば、メイン領域でプロフェッショナルになったほうが時間の投資としては成功な気がするので注意しましょう。
2.楽しく続けられることをジャンル選びをするべき
簡単に稼げることはなく、一定の期間は収益0でアフィリエイトサイト運営をすることになります。
そのため、自分が興味のあること楽しく続けられるジャンル選びをしましょう。
半年間が稼げなくても、継続できそうなジャンルが良いと思います。
僕の場合、一時期フルーツ青汁などが流行ったときに参入しようと思いましたが、結局興味なさすぎて記事を書く気にすらなりませんでした。
モチベーション低いとアフィリエイトは続かないので、楽しく続けられるジャンル選びをしましょう。
3.アフィリエイトで稼ぐことに注力する必要がある
フリーランスとしてアフィリエイトを始めるのであれば、稼ぐことに専念しましょう。
趣味程度や勉強程度であれば、アフィリエイトである必要がありません。
フリーランスとしての活動の収益柱にするぐらいの気持ちで取り組まないと成功しないと個人的には思います。
それは、フリーランスの案件を取る際のマインドセットと似ていると思いますが、好きなジャンルで稼げる方法としてアフィリエイトを始めましょう。
最後に:ウェブ系フリーランスならアフィリエイトはおすすめ
フリーランスがアフィリエイトを始めるべきことで、お金を稼ぐことができてSEO・サイト運営・マーケティング知識が身につくというようなメリットがあります。
フリーランスとしてメイン領域でお金を稼ぎつつ、副収入がアフィリエイト以外であるだけでお安定感が異なります。
「収益の分散」という意味で初めて見るにはかなりおすすめです。
アフィリエイトを始めるのであれば、WordPressでの実施がおすすめです。以下でWordPressの始め方を解説しているので参考にしてみて下さい。