こんな疑問について答えます。
- フリーランスに向いている人ってどんな人?
- 会社員→フリーランスで向いていない人っているの?
現在、フリーランス歴2年ほどで法人のコンサルタントがメインで、ウェブ関連で月7桁の収益を稼いでます。
よくフリーランス的な働き方を目指している人に、なかなか踏み出せずに会社員を続けているなんて人も多いので、フリーランスに向いている人・向いていない人の特徴をまとめようと思います。
目次
フリーランスに向いている人
ズバリ、フリーランスとして働くのが向いている人は、「適応能力がある人」であり、「何かしらに原動力を持っている人」です。
フリーランスは会社員と働き方が全く異なる
フリーランスの働き方は会社という組織に入って仕事するのではなく、個人で活動をしていくことになります。
これは、会社は作っていないけど、1人で企業を運営していると同義です。
会社員のときは、自分の決められた役割をこなしてればおっけー的な働き方ですが、フリーランスはそうは行きません。
「フリーランス=時間と場所を自由に働ける」というのは、初期段階で行うのは難しくてゆったり仕事をしていては時代に置いてかれます。
売上を作るための活動の他にも、交通費・経費の管理から、請求書の発行、入金チェックなどバックオフィス的な業務も増えていきます。
外注に流すことももちろんできますが、大枠を理解していないと話が進まないので、会社員からフリーランスという環境がガラッとかわったときに適応する能力がある人がフリーランスが向いている人と言っていいでしょう。
向き不向きもあるけど、好きをベースに考えることが大事。
フリーランスで求められるスキルとして、環境に適応する能力でそれを備えている人は向いている人です。
ただ、適応能力があっても好きではない仕事をやり続けるのは、正直消耗し続けるだろーなと。
正直、お金を稼がなければ生活が出来ないわけで、やりたくない仕事でもいいなら案件はそこらへんに転がっています。
企業が個人に仕事を発注するにも当たり前になってきたので、案件獲得のハードルは下がりつつあります。
ですが、自分が消耗するような仕事であまりノリ気じゃないのであれば、正直しんどいだけで向き不向きの前に会社員の方が楽しめる場合もあると思います。
フリーランスを始めたての頃は、稼ぐために行動していくことは大事ですが、なんでフリーランスになって仕事をしていくかを考えていくと「好きを仕事にしたい」「会社員でやりたくない仕事を指示されるのは嫌だ」といろいろ理由があると思うので、会社員のときよりも楽しく仕事が出来ているかをしっかり考える必要があります。
フリーランスに向いていない人
そもそもこの記事を読んでくれている方は、フリーランスの働き方に興味がある人だと思うので、大半の人がフリーランスに向いている人だと思います。
ですが、会社員とフリーランスを比較しつつ、向いていない人ってどんな人なのかを理解するのは大事なので、まとめました。
指示待ちでお仕事をする人。主体性がない人。
フリーランスに圧倒的に向いていない人は、主体性がなく決められた仕事に対して働いている人です。
会社という枠組みであれば、決められたことを実践してくれる人は必要不可欠で、組織が回っていきますがフリーランスは1人企業と同じです。
仕事は用意されていないわけで、自分で仕事を作り出して行かなければ行けないですし、ほとんどのことを自分で実践するスキルが求められます。
もちろん、周りにメンターや専門家・フリーランス仲間がいれば協力しあえますが、基本は自分で主体的に行動できるスキルがないとフリーランスに向いてません。
安定・信用を求めている人。
会社員であれば、毎月決められた収入を受け取れて福利厚生などもありますが、フリーランスの収入は稼がない限りありません。
安定の収入を求めているのであれば、フリーランスは向いてないかもしれませんが、以前の記事でこんなのも書いているので参考にしてみて下さい。
また、会社に所属しているとその会社が信用保証をしてくれるので、ローンや賃貸を借りるときの信用になりますが、個人だとそれがないのである程度フリーランスとして継続した活動をしないと信頼が担保されません。
これから不動産投資・物件購入など信頼が必要な人はタイミングを考えたほうが良いかもしれません。
やりたいことがない人
「フリーランス的な働き方をしたいけど、何から始めればいいですか?」とたまに、質問をされる機会があるのですが、フリーランスになりたい人って、そもそもこんな質問してきません。笑
自分がやりたいことの方法が、フリーランスなのであれば既に行動しているはずです。
向き不向きではないですが、「なんでフリーランスになるのか?」が決まっていない限り、スタートラインにも立てていません。
目標を到達する方法がフリーランスなのであれば、それは向いてますよ。
フリーランスに向いていない人として、
- 安定した収入や福利厚生などを求めている人
- 主体性がなく、サポート役での仕事が得意な人
- 自分で何か行動する意欲がない人
など、向いていない人の特徴を挙げればキリがないのですが、目標を到達する方法がフリーランスなのであれば向き不向きを考えずに挑戦するべきです・
まずは、フリーランスとして稼ぐ力を体験してみる
フリーランスになりたい人って、「自由に時間を使いながら仕事をしたい」「旅行が好きだから、仕事しながら旅行がしたい」など人それぞれ。
僕の場合は、会社員時代の「会社の方針に必ず従わなきゃいけない」という環境が嫌で、そこで働き続けても意味がないなと思ってとりあえず辞めました。
「個人でどれだけ社会で挑戦できるのか」にも興味があったし、「パソコン1台で仕事をするワークスタイル」に憧れもありました。
フリーランスになって働く原動力があったので、会社員→フリーランスで毎月の収入が0円になってからのスタートですが、少しずつ稼げるようになっていきました。
稼ぐ方法がわかれば、未来が見えていきますし、やりたいことがあってその手段がフリーランスなのであれば、向き不向きを考える前に挑戦して継続すれば成功するはずです。
会社員から複業を初めても良い。「フリーランスの事前準備」
僕みたいにいきなり会社を辞めて仕事をするのは正直おすすめしません。
勢いは時と場合によって大事ですが、稼げなければ生活はできないので計画性は大事です。(僕の反省点です…。)
まずは、稼ぐ経験を積みつつ、フリーランス的な働き方のイメージが付いてきたら挑戦してみるのがおすすめです。
目標を持って、継続することがフリーランスには大事。
フリーランス的な働き方は、向き不向きはありますが、目標を明確にして継続することができれば生活できるレベルまでは到達が可能です。
結局フリーランスになってみなければ、わからないことや体験できないことも多いわけで、大変なこともたくさんあります。
そこで挫折してしまうのであれば、会社員に戻るという選択肢もありますし、そうでないのであれば自分のやりたいことを軸としてライフスタイルを作り上げることがでくるのがフリーランスです。