フリーランス歴3年目のYoshi(@kazushiyoshidaa)。最近では、フリーランスとして月7桁以上を継続的に稼げるようになりました。
この記事では、フリーランスの活動に疲れを感じている方に向けて、問題点とその状況を打破する方法をまとめていきます。
フリーランスは、自分の力量でお金を稼いだり、仕事ができるけど想像以上にきついことが多いと感じるなんてこともあるあるですし、僕もフリーランスとして活動を始めた1年目は様々な面で消耗することも多く、「疲れたな…。」と感じることが多かったのでその経験も踏まえてまとめていきます。
目次
フリーランスが「疲れた…」と感じる理由
フリーランス活動で疲れたと感じている人の理由として、働きすぎです。
僕も、フリーランス1年目は仕事の進め方から案件のこなし方、手続きなどいろんなことが初めてのため効率さを欠いてました。
仕組み化できてますか?「働きすぎ」
働きすぎで疲れる理由として、仕事が仕組み化出来ていないということ。
過去の僕自身もそうだったのですが、初期段階のマーケティングコンサルの際にやるべきことが頭の中だけにあり、ワークフローとしての順序が曖昧でした。
とりあえず、がむしゃらに行動すれば楽になるかなと思ってましたが売上は上がるものの、時間的余裕は皆無でした。それでは、疲れるのも当たり前ですよね。
ある程度、コンサル時に使う資料やデータ管理表などがテンプレ化されていれば、するべきことは明確になり、それを複数のコンサル先へ流用が可能になります。
同じことを複数やるのであれば、その作業を簡素化するためにも仕組み化が大事です。
単価設定が間違っている可能性あり。
フリーランスの月の売上を見て、ほんとうに正しい単価か考えてみましょう。
もし、仮に月収20万円しか稼げていないなら正社員に戻ってスキルを磨きながらフリーランスになる再チャレンジを考えたほうが良いかも知れません。
理由として、月20日(週5日)×8時間(1日あたり)働いていれば160時間程度の時間数になります。
20万円(売上/月)÷160時間(労働時間/月)=1,250円(時給)
つまり、この場合は自分の時給は1,250円ということになります。
東南アジアなどの物価が低い国で暮らしていたり、労働時間が160時間よりも少ないのであれば問題ないですが、そうでないなら時給低すぎです。
1,250円であれば、アルバイトでも稼げなくはない額なので単価設定を考え直す必要があります。
月の売上から見る時給=フリーランスとしての現在の価値
となるので、自分の求めている月収やスキルに対して時給単価が合っているかは確認が必要です。
もし、単価をすぐに上げられないのであれば経験とスキルを積む必要があります。
休みの時間を作ってますか?
これは、マインド的な問題点ですが「疲れた…。」と感じているフリーランスの人に多いのが、とにかく行動して24時間ほぼ仕事をしているということです。
圧倒的に行動するのは悪いことではないですが、生産性がなくなるのでオンオフをはっきりさせた方が良いかなと個人的には思います。
僕も、ほぼ仕事の時間がかなり多かったですが、時間管理をするようにすることで生産性が上がりました。
この記事でも書いていますが、「フリーランスって休みあるの?→実状をお答えします。」オフな時間を作ることで、自分の問題点や足りないことを可視化する時間にもなるはずです。
「疲れた…。」をフリーランスが解消する3つの方法
正直、フリーランス活動で消耗することは多いですが、解消することは可能です。
疲れたと感じているフリーランスの傍ら、優秀なフリーランスは快適なライフスタイルを送っているので、問題を可視化して状況を解決しましょう。
解決策①仕事の仕組み化を進めましょう。
まずは、働きすぎ防止のために仕事の仕組み化をすすめましょう。
重要なのは以下の3つ。
- 仕事を仕組み化して、同じ作業は2度としない
- 出来ないことは外注に回す
- 単純作業は誰かに任せるようにする
フリーランスも企業もそうなのですが、仕事を効率よくこなすことが大事です。
会社員時代の仕事ってある程度、仕事がテンプレ化されているため、1から作り上げることは少ないはず。フリーランスの活動の最初は、1から作り上げなければいけないことも多いですが、1度やったことはテンプレ化しちゃいましょう。
その上で、出来ないこと・得意ではないことは少しずつで良いので外注に回すようにすることをおすすめします。
僕の場合は、マーケコンサルの流れでサイト制作・LP制作・デザイン案件なども受注することがあるのですが、自分の労力が掛かることと判断したらパートナーや外注に回すようにしています。
僕自身でもできることでも、1つの作業で10時間掛かるが外注の人なら5時間で終わる作業なら他の人に任せることで自分の得意分野に専念することができます。
それが出来るようになれば、仕事が仕組み化されていき労働時間を減らしていくことができます。
収益の分散化を進めましょう。
仕事の仕組み化ができるようになったら、収益の分散化を考えましょう。
例えば、コンサル案件で月収30万円の人であれば売上比率はコンサルが100%となります。
もし、仮にコンサル案件の契約が切れてしまったり、他のフリーランスに発注先を変えられたりすれば継続的に収入が入ってこなくなります。それってフリーランス活動のリスクですし、「疲れた…」と感じる要因の一つであることは間違いありません。
僕の場合は、月収7桁はフリーランス2年ほどして稼げるようになりましたが、リスクヘッジのために収益の分散化をしています。
現状の売上の割合は以下の感じです。
コンサル案件:40%
アフィリエイト:40%
資産運用・投資:20%
もし、仮にコンサルがなくなったとしても月の売上は減りますが、生活が出来なくなることはありません。それは他の収入源を確保しているから。
この割合をどんどん増やしていくことで、フリーランス活動の安定にも繋がり、疲れて消耗することも減ります。
疲れているなら仕事を休んでみましょう。
フリーランス活動でもっとも大事なことってなんだろうと考えてみた個人的な答えとして、「暇な時間」だなと。
フリーランスという働き方上、1日中働いていることも出来るけど、正直生産性がありません。
仕事を仕組み化する。そうすることで、時間が生まれる。
生まれた時間を使って新しい分野に挑戦したり、趣味や興味のあることをスタートすることで物事を新たな視点で見ることができます。
その流れが、新たな仕事に繋がったり求めているライフスタイルへの到達ができるので、少しづつで良いので「仕事をしない時間」を作ってみましょう。
関連記事:フリーランスはぶっちゃけ暇。暇があるから楽しい【成功への道】
働き詰めだと問題点もわからないですし、生産性も欠きます。
最後に:疲れたフリーランスへ送る言葉
この記事では、疲れたフリーランスに向けてその問題点と解決策をまとめてきましたが、今仕事で消耗しているのであれば、もう一度働き方を見直しましょう。
控えめに言って、フリーランスという働き方は最高に楽しいです。
正直、フリーランスの活動を始めた当初は「疲れた…。」「きつい…。」と感じることは多かくありました。
実際に、こんな記事も書いてました。
【悲報】フリーランスはつらい。自由な生活という考え方は間違い
ですが、それを乗り越えた瞬間に獲得できるワークスタイル・ライフスタイルは最高です。
現状の問題点を発見して解決さえできれば、楽しく働くことができるはずですよ。