効率的に働くには、フリーランスには仕事環境も大事?自宅で働くか、オフィスを借りるか悩んでいる。
こんな状況のフリーランスの方、フリーランスになりたいと考えている人向け。この記事では、フリーランスの仕事環境と自宅で働くことについて紹介します。
僕は、フリーランス歴約2年でして、自宅で働くこともあればカフェ・オフィスで働いたり、知り合いのオフィスを使わせてもらったりと仕事環境は様々なパターンを経験していきました。
結論として、「実際にどれも試してみて合うスタイルを見つける」というのが大事で、仕事環境よりも大事なこともいっぱいあるのでそれについて経験含めてまとめていきたいと思います。
目次
自宅の仕事環境って大事?
フリーランスとして活動を始めるなら、まずはコストを掛けずに働くスタイルを考えますよね。
オフィスやコワーキングスペースを借りるとランニングコストが掛かりますし、毎日カフェでのワークスタイルというのもある程度費用がかかります。
そういった意味では、自宅の仕事環境を整えることは必要なこととなります。
僕の自宅での仕事環境・ワークスペースで気をつけていることは以下の3つ。
- 自宅で働くなら誘惑を排除する
- 敢えて外部ディスプレイを排除する
- 適度にリラックスできる空間にする
自宅で働くなら誘惑を排除する
自宅で仕事をするなら一番大事なのが誘惑の排除です。
日常生活を過ごしている自宅での仕事だと、集中力が切れた時にテレビを見始めたり、昼寝をしてしまったり、無意識にスマホをずっといじっていたりと誘惑がたくさんあります。
これでは、作業が進みません。僕も5分や10分休憩でと思っても、長時間になってしまうケースも多々ありました。
誘惑があるという時点で、集中力が削られていくので消耗してることになりますね。
仕事部屋を作って、そこにはテレビ・漫画・ゲームなどの誘惑を排除して環境を整えましょう。仕事部屋を作らないのであれば、手の届く範囲で集中力が散漫になるものは置かないようにするべきです。
敢えて外部ディスプレイを排除する
僕の仕事で使っているPCは、Macbook ProとMacbookの2台持ち。(Macbook Pro 2016が故障したのでMacbookをしょうがなく購入しました。。)
以前までは、自宅で仕事をするときは快適に作業する環境を整えるために外部ディスプレイを購入して、キーボードとMagic Mouseまで揃えて作業をしていましたが、結局今は使っていません。
理由としては、自宅以外での仕事の機会が多いと外部ディスプレイがある環境に慣れているとないときにストレスになるのと、そもそも僕の仕事には外部ディスプレイが不要なことに気づいたからです。
マーケティングや分析などのコンサルがメインの仕事なので、開発をするわけでもないし、プログラミングや簡単なデザインはするけど外部ディスプレイが必須なわけではありません。
ディスプレイもそうだし、快適な仕事環境に憧れていろいろ準備すぎると返って邪魔になります。
なので、仕事環境はシンプルにするべき。
最低限必要なものだけ揃えてそれ以外は排除しましょう。
それでストレスを感じることがあれば、それはあとから揃えればオッケーです。
適度にリラックスできる空間にする
フリーランスとして働くのであれば、リラックスができる環境は大切です。
自宅で働くメリットとしても外部からの影響がほぼないのでストレスフリーですよね。通勤も不要で、オフィスやコアワーキングを借りなければ、ランニングコストが掛かることはありません。
その分、自宅で快適に働ける環境を整えてみるのはいいと思います。
例えば、仕事で必ず使うことになるイスや机。
長時間座って仕事していると、腰が痛くなったりすることもあるので毎日使うものはお金をかけて使用するようにするといいと思います。
オフィスは不要?自宅での作業環境ってどう?
僕の場合は、フリーランスのコンサル案件を頂いている法人企業のオフィスや知り合いのオフィスなどを活用して仕事をすることがあります。
たまに、ノマド的にカフェで仕事をしたりというような感じです。一時期、複数のスペースが使えるコアワーキングスペースを借りていたりもしました。
自宅と外での仕事環境がどれが最適かというと、「人による」と思います。
自宅であれば、1人で集中できて通勤などの時間もないので時間を有効的に利用できます。
自宅外で働く場合は、いろんな人に会えるので「刺激がある環境に身を置ける」というメリットがあります。
コアワーキングスペースであれば、交流の場を設けられていたり、他のフリーランスとして働いている人が周りにいるので刺激を受けながら集中して作業することができるという点です。
僕が、オフィスに出向いて働いたりするのもその場所が、他の人から良い刺激を受けれる環境にあるからです。
自宅は外部からの刺激がほとんどないので、ワークスタイルとしては最高だけど、自己成長を考えるとかなり追い込める人じゃないと難しいかなという感じです。
刺激を受ける環境を作るということ。
僕がフリーランスとして働いているなかで快適な仕事環境も大事だけど、自分を取り巻く環境にも目を置いてみるべきだと思います。
会社員だったときは、周りに会社員がいたし、経営者を目指していた時は周りに経営者が多くいました。
フリーランスになった今は、フリーランスで働いている人が周りに多くいます。
自分が目指したいライフスタイルやワークスタイルがあるのであれば、それを実現している人・目指している人たちがいる環境に身を置くのが手っ取り早いです。
シンプルに人は流されやすい生き物だから、良い意味で流される環境って最高だと思います。
僕の場合は、経営者・フリーランスで一貫して好きなことをしている人がいる環境に身を置くように心がけています。
自分が目指しているフリーランスのイメージや、同業種の人たちがいればいるところに一度環境を作ってみるのはありだと思います。
取り巻く環境は行動しないと作れない。
じゃあ、どうやって自分を取り巻く環境を作るかというと行動するだけです。
僕の場合は、エスカレーターでそのまま有名私立大学に行ける高校を1回中退して、通信の高校に転入しているという過去があります。
どちらが適している環境かは別として、エスカレーターで行けるのでそのまま大学に入っていき、ほとんどの人が有名企業・成長ベンチャーなんかに就職していきます。それは、彼らからしたら当たり前の道筋だからです。
身を置く環境で、考え方は大きく変わるというのは身を持って経験してきました。
僕の場合は、こんな感じ。
高校から東京に上京する→学校が合わないので中退して、通信制高校に入る→高卒→ニート→フィリピン留学→フィリピンに住み始める→社会人2年弱(経営者にもなる)→辞めて独立(今ここ)
普通の人が辿らない経路で人生を歩んでいるのでこれまで会う人も変わった人が多いのですが、一貫して大事にしているのはワクワクする環境に身を置くことを忘れないようにしているということ。
人生って楽しくないことも多いけど、「自分が楽しくないと感じる環境」にいるとそれって不幸ですよね。
そういった意味で、自宅の作業環境・コアワーキングを借りるという前に自己成長ができる環境かどうかというのが重要かなと。
最後に:自宅も快適だし、環境づくりも大事
フリーランスってほぼ1人で仕事をこなすことが多いと思うので、そういった意味で自分を取り巻く環境作りも前もって作って置くのが大事かなと思います。
いくら仕事を受注しても、やりたくない仕事は生産性は上がりません。。
熱量を持って働いている人の周りにいれば、自宅でも頑張って仕事に望むことができます。