インスタグラムの投稿の際にセットで活用するハッシュタグですが、「何個設定するのが良いのか?」「どうやって選べば良いのか?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか?
「ハッシュタグは11個が最適!」という意見も聞いたりとどうすれば良いかわからない方も多いと思います。
インスタグラムの投稿をより多くの方へリーチし、いいね・フォロワーを増やしたい方向けにこの記事では「インスタグラムのハッシュタグは11個が最適なのか?」を深堀りしていこうと思います。
結論として、ハッシュタグは以前まで11個付けるのが最適というアメリカの調査機関でのデータがあったのですが、現在はそこまで気にする必要がありません。
その点踏まえて詳しく解説していきます。
目次
インスタグラムのハッシュタグの基礎知識
本題に移る前に簡単にインスタグラムのハッシュタグに関する基礎知識をおさらいしておきましょう。
既に、ハッシュタグを利用して投稿されている方も多いと思いますが、参考までにまとめておきます
ハッシュタグとは?
投稿する際に、キーワードの前に半角「#」のハッシュタグを付けることで、クリック可能なタグに変換されます。半角でないと反応しないので注意が必要です。
ハッシュタグを付けることで、同じハッシュタグが付いた関連する投稿を閲覧することができたりするようになります。
インスタグラムでは、このハッシュタグをもとに投稿のカテゴリー分けを行っているのと発信しているアカウントがどの種別に属するアカウントなのか?を判別しているとも言われています。
例えば、旅系のハッシュタグを発信している場合は「旅アカウント」、グルメ関連の投稿が多い場合は「グルメアカウント」などというようにです。
そのため、適当にハッシュタグを設定して発信することでインスタグラムのアルゴリズムでは「どのようなアカウントを判別が出来ない」ということになるため、アカウントを成長させるためにも重要なのが分かりますね。
ハッシュタグを使う際の注意点
ハッシュタグを使う際に、使い方の間違えやすい点があるので、普段の投稿で間違ったハッシュタグの使い方がされていないか見直しておきましょう。
- キーワードの前に半角の「#」を入力する
- 日本語や英語、数字は使用可能
- ハイフンやアンダーバーなどの記号は利用不可
- ハッシュタグの前後は半角スペースで空ける
- ハッシュタグの途中にスペースは入力不可
特に多いのが、ハッシュタグの途中に半角スペースを入力する場合です。
例えば、「You Tube」というキーワードを入れたい場合ですが、「You」と「Tube」に半角スペースが空いているとハッシュタグは機能しません。
◯「#YouTube」
☓「#You Tube」
上記で、説明した注意点を守ってハッシュタグを使いましょう。
ハッシュタグを使う必要性
ハッシュタグを付けることで、以下のメリットがあります。
- 関連する投稿を表示させれる
- 投稿へのリーチ数を増やすことができる
関連する投稿の表示
関連する投稿を確認ができるので、似たような投稿をしているアカウントや写真を見つけることができます。もし、写真が気に入れば、フォローやいいねをすることもできますし、同じように似た投稿しているアカウントからフォローやいいねがされやすくなります。
投稿へのリーチ数を増やすことができる
ハッシュタグを使うことで、エンゲージメント率を高めることができます。写真が気に入られて、いいねが増えれば増えるほど、インスタグラムの場合は人気投稿へ表示されることもあります。
人気投稿に表示されなくても、ハッシュタグの新着投稿へ表示されるので、リアルタイムでインスタグラムを利用しているユーザーから写真を閲覧される確率が高まります。
インスタグラムのハッシュタグは11個が最適というのは過去
ハッシュタグの基礎が分かったところで、投稿の際に設定するハッシュタグは何個が良いのか気になるところです。
インスタグラムの最適なハッシュタグは11個?
アメリカのマーケティング会社が調査したデータによると最適なハッシュタグは11個だというのが2017年頃から言われていました。
少なすぎても反応率が悪く、多すぎても効果的に拡散がされないという内容。
当時の調査によると、10個以下だと最高でも50%に届かないのに、11個設定すること最高で79.5%と高い反応率があると言われています。
そのような背景からインスタグラムの最適なハッシュタグは11個と言われることが増えたのですが、過去の話。
一部のサイトで、未だに11個設定する方が良いと言われていますが根拠がなく、現在は最適なハッシュタグが11個であるとは断言できません。
ハッシュタグの最適な数
では、最適なハッシュタグの数は?と気になるところですが、アカウント種別によっても異なるため明確にはお伝えできません。
ですが、10〜20個程度に押さえて設定することをおすすめします。
理由としては少なすぎるとインスタグラム上での発信箇所が少なくなるため最適ではなく、逆にぎりぎりの30個まで付けると投稿の専門性が薄まり、狙ったハッシュタグで表示されない可能性も高いと言われています。
11個に固執せずに、投稿に関するハッシュタグを10〜20個程度に決めて設定するのが良いでしょう。
インスタグラムのハッシュタグの選び方
インスタグラムのハッシュタグを選ぶ際に、注意したいのが適当なハッシュタグを設定しないということです。
ハッシュタグは30個まで付けることがありますが、闇雲に設定せずに投稿と関連するキーワードを軸にリサーチを行うといいでしょう。
フォロワーを集めたい属性が決まっているのであれば、競合・類似アカウントがどのようなハッシュタグを活用して投稿をしているかをまずは参考にしてみると良いですね。
まとめ:インスタグラムのハッシュタグは10〜20個が最適
インスタグラムで写真を投稿する際に、より多くの人にその投稿が拡散できるようハッシュタグ機能を有効活用していきましょう。
正しく活用することでフォロワー獲得、いいねや保存などのエンゲージメントを上げていくことが出来るはずです。
また、インスタグラムを集客目的に活用し、効果的にフォロワー増加を目指すのであればインスタの自動運用ツールを利用するのもおすすめです。人工知能を搭載したボットが自動でフォロワーを増やすために自動アクションをしてくれて、フォロワー増加を目指すことができます。
以下の記事で自動運用ツールについては解説しているので興味がある方は参考にしてみて下さい!
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