海外を渡り歩きながら、フリーランスとして活動しているYoshi(@kazushiyoshidaa)です。
フリーランスとして独立して、約2年ほど。現在、フィリピン・セブ島やインドネシア・バリ島など海外を中心に移動しながら旅と仕事を両立させています。
フリーランスとしての働き方が注目されつつあり、多様な働き方が広まっているなかでも海外で働く海外フリーランスという生き方もあります。
この記事では、僕自身の経験をもとに海外フリーランスでいることのメリットや実情についてまとめました。
海外でフリーランスとして働くって収入や生活の面で分からないことも多いと思うので、参考にしてみてください。
目次
海外フリーランスの働き方・仕事
僕は、海外を渡り歩きながら好きな国に行きフリーランスとして活動しているわけですが、僕自身のメインの仕事はWebマーケッターです。
法人企業のWeb領域でのコンサルティングがメインで、戦略立案や集客法のアドバイスをしています。
基本的にはパソコン1つあれば、ウェブマーケティングの戦略組み立てやコンサルティングは可能であり、場所を選ばないため国内・海外関わらず好きなところで働くことが可能です。
デジタルノマドが出来る仕事
海外フリーランスとは、PCや必要最低限のものを持ち、住みたいところに移動して自由に生きていくライフスタイルのデジタルノマドと称することもできます。
海外でフリーランスで働くということを考えると、パソコン1つで仕事ができることが理想です。
パソコン1つで働ける仕事で例を上げると、
- ウェブデザイナー
- エンジニア
- アフィリエイター・ブロガー
- YouTuber
- カメラマン・動画クリエイター
- ウェブライター
- 翻訳者
など。
IT系の仕事であれば、クラウドソーシングなどのサービスを利用すれば海外からでも仕事を受注することができますし、アフィリエイター・ブロガーであれば自分の媒体を通じて情報発信することで広告収益を得て暮らすなんてことも可能です。
海外でフリーランスとして活動する方法
海外でフリーランスとして活動するにはある程度の準備は必要です。
実際に、海外で働く上で感じたこと・必要なことをまとめました。
スキルは不要。だけど、あると便利。
「海外フリーランス=難しい」というイメージがありますが、特別難しいスキルは必要ありません。
何かしら特化しているスキルを持っていれば、海外でも国内でも場所を問わずに好きに仕事をして活動することができます。
ただ、絶対的にスキルが必要なんてことはありません。
例えば、東南アジアであれば10万円ぐらいの金額で1ヶ月間の生活は可能ですし、リビングコストと言う意味では日本にいるより安く済みます。
ウェブライターとかデザイナーとかであれば、1から始める人でも10万円ぐらいはすぐ稼げるようになります。
それを継続的に続けていくことで、収益化アップも望めるので日本でフリーランスを始めるより金銭的リスクは下げれると思います。
収益の分散化はしておくべき。
フリーランスのリスクとして、収益がなくなることです。
特に、海外で活動していて収益がなくなることで生活が苦しくなったり、長期滞在が難しくなったりなんてこともありえます。
貯蓄があれば良いですが、フリーランスとして活動するのであれば収益の分散は必要です。
僕の場合、Webマーケティングのコンサルティングがメインですが、それと同じ以上にブログ・アフィリエイトでの収益を上げています。
もし、コンサルティング案件が終わったとしても問題なく生活できるような状態になっています。
初期段階では難しいですが、フリーランスとしての活動の幅を広げていく上では収益の分散化をしておくことをおすすめします。
語学力は必要?英語は覚えておくべき。
海外で活動するということを考えたときに、語学力は必要?と考える人は多いですが、その国の言語もしくは英語は覚えておくべきです。
普段の生活では、絶対的に必要というわけではないですが、海外を拠点するにはビザの取得などで色々な手続きや申請が必要になるなんてこともあります。
英語が話せることで、便利な場面は往々にしてあります。食生活や文化も違う海外ということを考えると英語もしくは、滞在する国の言語を覚えておきましょう。
僕自身は、英語はフィリピン・オーストラリアの留学を経験しているので、生活の面でも困ることもないため英語を勉強しておいてよかったなと思っています。
これから英語などを学ぶのであれば、海外フリーランスしながらその国で言語を学びというのも手です。
海外フリーランスのメリット「旅と仕事を両立できる」
海外を回りながらフリーランスとして働く上で、僕が感じているメリットについて考えてみました。
それは、僕のライフスタイルのコンセプトである「旅と仕事を両立できる」ということです。
ハイパーノマドとして知られている高城剛さんの言葉でもあるように、「アイディアは移動距離に比例する」ということ。
海外の様々な地域に訪れて旅をしながら、仕事ができる環境を作る。
文化や海外の異なる価値観で日本とは違った視点で、物事を見てみる。それが新しいアイディアや挑戦してみたいことの発見に繋がるはずです。
日本とは違った環境に身をおくことで、自分の求めているライフスタイルや働きやすい環境がどのようなことかを見つめ直すことができます。
僕の場合は、海外を渡り歩いて旅と仕事をしていますが、住みたい国や本当にやりたいことはまだ見つかっていません。
その分、旅と仕事を軸に自分が行ってみたい新しい世界を見に行き、仕事をしながら自分を見つめ直す期間にもなります。
選択肢を広げるという意味では、海外で「旅と仕事」を軸に活動するのはフリーランスの特権です。
海外にいると遊びが仕事になる
フリーランスとして、活動している中で発信することも仕事になりつつあります。
僕の場合は、ブログやSNSという媒体を通しての発信もその1つ。
Webマーケティング・PRの案件の一環として訪れたフィリピン・ドゥマゲッティでの観光も、仕事になります。
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海外にいながら仕事をする。
その情報を発信するなんてことが仕事になり、また次のチャレンジに繋がっていくこともあるので、それも海外フリーランスの特権と言えます。
セブ島に訪れた際は、新たな挑戦として一眼を購入して買って撮影をしました。今後、動画編集や動画メディアにも興味があるので、活動の幅を広げようと思っています。
時間が出来たら弾丸で、海外に出かけてみるなんてことも誰にも縛られていないためフリーランスであることの魅力の1つで、LCCを使えば航空券もそこまで掛からないので弾丸でバリ島に訪れるなんてこともできます。
まずは、海外に出てみよう!
海外フリーランスとして活動してきた経験や情報をまとめてきました。
デメリットも複数あるのですが、その点の考え方は人それぞれなので割愛しますが、自分が知っているコンフォートゾーン(快適なエリア)から外に出て、活動・交流の幅を広げることで新たな世界が見えてくるはず。
海外フリーランスに興味があるのであれば短期間でも良いので、海外でデジタルノマドで生活しつつ、その期間を伸ばしていく・回数を増やしていくのが最短距離です。