インスタグラム分析・管理ツール。Minigraph(ミニグラフ)が便利。

写真や動画ベースの投稿でユーザー間のコミュニケーションが取れるソーシャルメディアのインスタグラム。

月間1,600万人を超えるアクティブユーザー数があり、インスタグラム上での影響力・発信力を付けて活躍するインスタグラマーや、企業のプロモーションなどでも有効なマーケティング手段として活用されてきています。

10代〜20代などの特に女性のインスタグラムユーザーは、休日の行く場所やおしゃれなレストランやカフェなどもインスタグラム上で検索して、写真映えするフォトジェニックな写真を見つけてそのスポットに訪れたりもしています。

マーケティングでは欠かせないソーシャルメディアとなるインスタグラムでの集客やフォロワー獲得のためのツールなども増えつつありますが、今回はアカウント分析からフォロー・フォロワー管理が可能なMinigraph（ミニグラフ）をご紹介したいと思います。

インスタグラム分析ツールのMinigraph（ミニグラフ）とは？

Minigraph（ミニグラフ）は、インスタグラムにログインするだけで簡単に自動解析・分析をしてくれるツールです。

見やすいデザインで、インスタグラム上のマーケティング効果などを分かりやすく把握することができます。

登録は無料で5日間のお試し期間があるので、どのような機能を使えるかはお試し期間中にチェックすることができます。

それでは、細かくどのような解析や分析などができるのか見ていきましょう。

インスタグラム分析ツールMinigraph（ミニグラフ）の機能とは？

Minigraph（ミニグラフ）でできることを大きく分けると以下の３つです。

1つずつどのようなデータを把握できるかを紹介します。

Minigraph（ミニグラフ）のフォロワー解析

インスタグラムを利用してマーケティング・プロモーションを行うにあたって重要なのがどのエリア（地域）のユーザーに対しての反応が高く、フォロワーがインスタグラム上でのアクティブ状態なども必要不可欠です。

Minigraph（ミニグラフ）を使えば、フォロワーの居住地域からフォロワーのフォローしているアカウントの数、インスタグラム上での投稿の頻度などをデータ解析してくれます。

運用しているアカウントにどのような属性のユーザーが多いかを把握することで、マーケティングやプロモーションの施策を考えることができます。

インスタグラムのフォロワー分析

インスタグラム上で発信力を付けるには、他のユーザーからの「いいね」や「コメント」を集めることは非常に大事です。

Facebookではシェア機能があり、Twitterにはリツイートという機能がありますがインスタグラムでは同様の機能がないため「いいね」や「コメント」が非常に大事になります。

そして、アカウント運用初期段階では投稿をしてもいいねが集まらないなんてことは当たり前。

まずは、自分からアクションをして「いいね」や「コメント」をすることで相手がそれに気づき、自分のアカウントページを訪れて「いいね」を返してくれたり、「フォロー」してくれるようになります。

自分から「いいね」「フォロー」「コメント」などのアクションをすることはインスタグラムで「フォロワー」を集めるには非常に大事なことです。

実際にフォローをしてもフォローをし返してくれないユーザーもいるわけですが、Minigraph（ミニグラフ）は便利なほど簡単にそのユーザーを把握できます。

フォロー返しをしてくれないユーザーの確認であれば、「インスタグラム フォロワー追跡 フォローいいね管理ツール」等を使えば無料アプリでも簡単に把握できるのですが、Minigraph（ミニグラフ）はフォロー解除するべきユーザーを優先的に教えてくれます。

例えば、インスタグラムでアクティベート（最近ログインしていないアカウント）などのデータをもとに教えてくれるのでフォロワーとならないユーザーを判別してくれるので手間なくフォローの管理ができます。

また、ホワイトリスト機能で友人アカウントなどを管理できるので間違えて、友人などのアカウントをフォロー解除することもないので管理が楽になります。

アカウント作成初期段階では、不要かもしれませんがフォロー・フォロワー数が増えていく毎に管理が大変になってくるのでMinigraph（ミニグラフ）はその管理の大変さを解決してくれます。

インスタグラムの投稿の反応時間やハッシュタグを解析

Minigraph（ミニグラフ）のデータ分析機能では、以下のことが分析できます。

インスタグラムを運用していく中で、フォロワー数は自ずと増えていきますがデータ分析はプロモーションやマーケティングをする上での非常に大切な要素の1つです。

増えていったフォロワーに対してのインスタグラムでの写真や動画の投稿は非常に大事ですが、投稿回数が多ければ多いほどユーザーへのリーチやエンゲージメントが高くなるということはありません。

大事なのはクオリティの高い写真を投稿することですが、それ以外にもどの時間帯に投稿すれば反応率が高いかを見極める必要があります。

ソーシャルメディアの特性上、投稿時はフォロワーのタイムラインに表示されますがその表示期間は長くても投稿から3時間程度です。

その3時間の間に、どれだけフォロワーや他のインスタグラムユーザーにリーチをするかは非常に大事です。そして、「いいね」や「コメント」をどれだけ集めれるかで設定したハッシュタグの「人気投稿」に選ばれるかが変わってきます。

「人気投稿」に選ばれれば、フォロワー数の増加やエンゲージメントにも繋がります。

Minigraphで分析した結果をもとに、最適な時間に投稿をしたり、効果の高いハッシュタグを選んで投稿のキャプションに記載することができます。

効果の高いハッシュタグがわかれば、どのような投稿を他のユーザーが興味を持っているかの参考にもなります。

インスタグラム運用をMinigraph（ミニグラフ）で行うメリット

インスタグラムでのフォロー・フォロワーの管理や分析、さらには投稿の分析をするツールはそこまで多くありません。

Facebookのファンページを連携することでリーチ数やエンゲージメント数などのある程度の解析は可能ですがMinigraph（ミニグラフ）のように詳細な分析はできません。

また、TwitterのようにオフィシャルのTwitterアナリティクスがあるわけではないので、企業アカウントとしてインスタグラムで商品やサービスのプロモーションを行ったり、インスタグラマーが増えてきたフォロワーに対して最適なリーチ・エンゲージメントを目指し投稿するにはMinigraph（ミニグラフ）を使うのはメリットと言えます。

効率よくインスタグラムをアカウントを運用するのであれば、Minigraph（ミニグラフ）の導入はありです。

データ解析した内容もPDFで作成できるため企業での利用であれば、PDFデータをもとにプロモーションやマーケティングの施策を考えたりなんてこともできるのもおすすめできる点です。

Minigraph（ミニグラフ）の料金プラン

Minigraph（ミニグラフ）の料金プランは、契約期間によって料金が変わってきます。

5日間無料なので、お試し利用をして長期的に利用するのであれば12ヶ月契約をすることでコストを押さえてインスタグラム解析ツールの導入が可能です。

注意したいのが、フォロワー数が5,000までの料金のためそれ以上の場合はフォロワー数に応じて料金が変わってきます。

Minigraph（ミニグラフ）の利用方法

インスタグラムにログインし、Minigraph（ミニグラフ）の認証を許可します。

この認証をすることで、Minigraph（ミニグラフ）にデータ解析などのためのアクセスを許可するわけですが、運用しているアカウントが勝手にインスタグラム上で何か投稿するという権限はないのでそのまま認証をして問題ないです。

認証が取れたらMinigraph（ミニグラフ）アカウントを管理するメールアドレスとパスワードを設定します。

この設定が終われば、チュートリアルになりMinigraph（ミニグラフ）の利用方法を簡単に説明してくれます。

あとは、インスタグラム解析ツールを使いながら効果的にインスタグラム運用をするだけです。

まとめ：中長期的にインスタグラムを運用するのであればMinigraphは導入すべき。

Minigraphはインスタグラムの分析ツールとして導入するのはありだと個人的には思います。

ただ、目的やインスタグラムでのプロモーションやマーケティングなどでのゴールがないのであれば使う必要がないという点です。

インスタグラムを使ってブランドやサービス、プロダクトを発信していくのであればかなり便利ですし、個人ユーザーのインフルエンサー（インスタグラマー）のようなファンを作っていきたいならMinigraphはかなり便利だと思います。

あとは、効果的にMinigraph活用しなければインスタグラム解析ツールの意味はなくなってくるので、定期的にチェックしていけばインスタグラム上でのフォロワー増加と投稿のリーチ数・エンゲージメント数を最大化できます。

5日間無料なので、インスタグラム分析ツールの利用を検討している人はまずは試してみるといいですね。

Minigraph（ミニグラフ）公式サイト