プログラミングを学ぼうと考えたときに独学で学ぶ方法もあれば、スクールで学ぶ方法もあると思います。
独学よりもスクールのほうがプロの講師から体系的なカリキュラムで学べることができますが、もちろんメリットもあればデメリットも。
この記事では、プログラミングスクールで学ぶメリット・デメリットをまとめたので是非参考にしてみて下さい。
目次
プログラミングってスクールで学ぶべき?メリットって何?
プログラミングをスクールで学ぶメリットは、「最短距離で効率よく学べる」ということです。
当たり前ですが、独学は自分でどのように学んでいくかを考えていく必要があるので、効率が良いかどうかは取り組み方次第で、非効率になるケースがほとんどです。
独学だと非効率な学習がスクールなら効率良く学べる
僕自身はプログラミングを独学で学んできたのですが、分からない知識を学んでいる際には「なぜこうなるのか理解できない」なんてことはよくありました。
独学だとここで調べる時間がでてきてしまい、いくら考えても解決しないなんてこともあります。何時間掛けても結局解決出来ないということも十分にありえるので決して効率的とは言えません。
ですが、プログラミングスクールの場合であれば「分からないことを直接聞ける」というメリットがあり、時間を有効に利用することができます。
そもそものカリキュラムも分かりやすく体系的に作られているため、効率的にプログラミング知識を取り入れていくことが可能です。
スクールであれば学ぶ習慣を付けやすい
独学と異なる点はプログラムの受講期間が短いところで1ヶ月〜3ヶ月、中長期のプランで6ヶ月で組まれているケースがほとんど。
スクールであればプログラムが決まっているので、プログラミングを学ぶ習慣をつけやすく、挫折するリスクも最小限することが出来るというメリットがあります。
独学で学んでいると「他の取り組んでいることに興味が移ってしまう」「仕事が忙しくてなかなか取り組めない」など、外部的に要因が多すぎて挫折しやすかったりします。
僕もプログラミングの基礎を学んで他のことを始めたりと学習期間としてはある一定の期間がかかってしまったりしたので、、モチベーションを維持する意味でもスクールを活用するメリットは大いにあるかなと。
もし、一人での学習が挫折しやすかったりする人はプログラミングスクールを活用するのが良いと思います。
今後のキャリアも考えてプログラミングを学ぶことができる
また、プログラミングスクールは今後のキャリアを考えつつ、学習に取り組んでいけます。
プログラミングを学ぶ目的のほとんどが、キャリアに関することで就職や転職を考えている人がほとんどかなと。
なかには、起業やフリーランスという選択肢もあると思いますが、そういったキャリアも含めてプログラミングスクールであれば、相談しつつ学習ができるはずです。
就職・転職サポートや案件紹介などもあるので、キャリアを考えて相談できる環境があるのはプログラミングスクールのメリットだと思います。
ほとんどのスクールが転職成功率90%以上の実績があり、採用する企業側も独学で学んでいる人よりも「●●スクールのあのプログラムを受講した生徒」とスキルの見極めがしやすいため、転職活動のアピールポイントとしても活用することができるのはメリットかなと。
プログラミングスクールに通うデメリットもあり。
プログラミングスクールで通うメリットもありますが、それに反してデメリットもあります。
例えば、以下の通り。
- スクール受講には費用が掛かる
- プログラミングスクールで学べるスキルは限りあり
スクール受講には費用が掛かる
当たり前ですが、プログラミングスクールに通うには受講費用が掛かります。
一部、無料のスクールもありますが、ほとんどが受講費用を準備する必要があるので、そこをデメリットに感じる人もいるでしょう。
安いプログラミングスクールでも15〜20万円ほど総額は掛かるので、気軽に払えないという人も多いはず。
ですが、お金を掛けずに独学をする場合ってリスクがないので、挫折しやすく長続きしなかったりするケースも。
プログラミングを学んで就職やフリーランスとして活動すればプログラミングスクールで掛かる受講費用はすぐに回収は可能なので、そこまでデメリットではないかなと個人的には思います。
プログラミングスクールで学べるスキルは限りあり
プログラミングスクールにもし通うのであれば、注意してほしいのがスクールで学べるスキルや知識には限りがあるという点です。
もちろん実務レベルまでスキルを上達できるスクールもありますが、大半はプログラマー・エンジニアとしてのキャリアのスタートラインに立てるレベルぐらいということは理解しておくべきです。
スクールで学んだから100%知識が身に付くわけではないので、今後仕事や案件でスキルアップをしていく必要があることは覚えておきましょう。
プログラミングスクールを活用するなら短期間で学べるところがおすすめ
プログラミングスクールで学ぶメリット・デメリットはありますが、もし独学ではなくスクールを活用して学習に取り組むのであれば、短期集中で学べるところを選びましょう。
理由として、モチベーションを維持しつつ、スクールのメリットを最大限に生かせるからです。
未経験の状態だと分からない知識が多すぎるので、非効率なことがめちゃくちゃでてきます。独学でも学べない知識ではないですが、お金で時間を買うという方法でスクールで基礎知識を学びつつ、サポートを受ける方が個人的には良いと思います。
なお、プログラミングスクール受講後も継続的に学ばないとと実務レベルで使えるようにならないので、
- スクールで基礎づくり
- 実際に自分でサービスを作ってみる
というような流れで学んでいくのが良いかなと。人によっては、サービスを作るのが就職して仕事をするという人もいると思います。
上記のような流れでスキルを身に付けることを考えると6ヶ月〜1年掛けて学ぶプログラミングスクールは非効率なので、1ヶ月〜3ヶ月ぐらいの短期間で学べるところを選ぶのをおすすめします。
最後に:プログラミングスクールで最短距離で学習を
プログラミングを学ぶのであれば、分からないことを気軽に質問できる環境で効率よく学習ができるスクールはかなりメリットが高いかなと。
独学でももちろんプログラミングを学べますが、IT知識をより早く身に付ければスクールで掛かる費用の回収は用意なので、通うのはありだと思います。