この記事では、語学留学を無駄にする人・そうでない人についてまとめました。留学をする目的は人それぞれですが、せっかくであれば有意義の或者したいですよね。
僕自身は、オーストラリアとフィリピンへの語学留学をしており、もちろん留学中に失敗したこともたくさんありますが、結果全ての経験は良いものだったな〜と思ってます。
その後、留学業界でカウンセラーとして働いた経験もあるので、その経験も踏まえて語学留学を無駄にする人・そうでない人にいてまとめました。語学留学を成功させて、良い経験にしたい人は必見です。
語学留学は、「語学習得」だけをしに行くわけではない。
語学留学をする目的の一つに、語学を習得することと掲げている人はほとんどだと思います。海外の環境に身を置くので、英語圏であれば英語を絶対的に学ぶべきですし、日本にいるより語学を学ぶ環境は整っているので、その環境を必ず活かすべきです。
ただ、語学を学ぶことだけが語学留学ではありません。英語であれば、日本で学ぼうと思えば英会話スクールで学ぶことが可能ですし、実践的な英語力を鍛える英語コーチング型のスクールなんかも人気を集めています。
VR(仮想現実)で英語が学べたり、アプリなんかもあるので英語を学ぶハードルはどんどん低くなり、英語を話せることだけが目的なら日本でも十分可能な環境になりつつあります。
明確な目的が必要なわけではないですが、語学習得以外にもいろんなことに挑戦することが大事です。無駄にしないためにはその国でしか出来ないことに率先して挑戦していきましょう。
そのためにも語学留学前には、ある程度の英語の基礎スキルは付けておくべきです。留学期間は、無限にあるわけではないので事前準備を大事にしましょう。
正直、英語だけ出来ても人材の価値が数倍上がるというわけでもないので語れる経験があるだけで、留学は無駄ではなかったと言えるはずです。
海外に行けば何かが変わる。という勘違い。
「語学留学で海外に行けば何かが変わる」と考えている人って意外と多いなと感じます。「価値観が変わる」「人生観が変わる」みたいな留学経験者の話を聞いてのことかも知れませんが、海外に行けば何かが変わるというのは勘違いです。
僕自身も海外に行けば何かが変わると思っていましたが、留学に行くだけでは自分の人生が変わるほどの変化は起きません。
- 日本の生活では意味がないから海外に行く。
- 留学に行けば人生が変わる。
このような考えって意外と多いんですけど、正直勘違いかなと個人的には思います。日本の生活で人生を変えようと思ったら、海外の人に国際交流出会いまくったり、大学生であれば外資系でインターンに挑戦したりと「何か」を変えるきっかけは作れます。
留学ということ自体がすごいということは一切なく、「留学に行くだけで、人生が変わる」ことはありません。留学に行ったあとに、いろんなことに挑戦したり、日本で出来ないような経験に対して時間とお金を投資できれば無駄のない良い経験ができるはずです。
その結果、留学に行って人生が変わるような体験ができます。
日本にいても留学以上の体験をすることって可能なので、何か変わるような体験をしたいのであれば、海外に行ったら行動を起こすべきです。
コンフォートゾーンを脱しないと留学を無駄にする。
コンフォートゾーン(Comfort Zone)は、日本語だと安全領域・快適領域という意味で、ストレスがほとんどのない快適な環境のことを言います。
このコンフォートゾーンで生活するのはかなり楽なことなのですが、そこからでない限り、新しい発見はありません。
留学の初期段階は、新しい環境・新しい友人・新たな言語という感じでストレスを感じることも多いと思います。ただ、時間が経つに連れて環境に慣れていき、自分のコンフォートゾーンを作り始めることになるでしょう。
留学期間が長いと日本人とばかり交流をして、英語を使う機会がほとんど無かったり、訪れる場所が毎回同じという生活になる留学生も多くいます。
率先して外に出ていき、新たな環境に身を置くからこそ新たな発見や学びがあります。快適な生活の中で留まり、生活しているだけでは留学生活を無駄にしてしまう可能性があるので、自分の生活を見直してみることは大事なことです。
最後に:語学留学を無駄にするかは自分次第。
留学をして、世界に出ることは素晴らしいことだと思います。
僕も、海外に出て文化・国籍・宗教の異なる人に出会い、交流することで僕の価値観が形成されていったと思っています。
それが理由で、語学留学後は英語教育・留学業界で働いていますし、フリーランスとして現在活動していますが教育関連の法人コンサルがメインで実施していたりします。
留学に人生が変わる経験ができるかは人それぞれですが、少なからず自分のプラスになる経験が語学留学を通してできるはずです。その時点で、語学留学は無駄ではなかったと言うことができます。
もし、語学留学後に無駄にしたなと思ったとしても「無駄だった」事に気づけた時点で、一歩前進できています。「無駄だった」理由が分かれば、もし次に留学をするときはその経験をもとに、物事を進めることができますし、もう海外に行かないという選択肢の場合は日本での生活を有意義にできるはずです。
留学をする際は、現地のことをよく知る留学代理店の利用がおすすめです。語学カウンセラーが相談に乗ってくれるので、まずは情報収集も兼ねてお問い合わせしてみましょう。
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