旅×仕事を両立させるには、フリーランスは相性が良いと思う。
好きなところで働くことができるし、割とふらっと旅に出ようとどこかに行くこともできる。— かず@旅と仕事 (@kazushiyoshidaa) 2019年2月12日
旅と仕事を両立させながら、活動をしているよっしー(@kazushiyoshidaa)です。
現在、フリーランスとしての活動を続けて2年ほど。月に数回は海外も含めて旅に出ながらフリーランスとして働いています。
- フリーランスのWebマーケター
- 運営メディアで月100万円の収入
- フリーランス歴3年
(※記事執筆時点、現在もフリーランスとして活動していますが法人化しました)
フリーランスという働き方を確立することができれば、簡単に旅行をしながら活動は可能。そこで、この記事では実際に「旅と仕事」をしながらフリーランス活動をしてみた感想をまとめてみました。
「旅をしながら働きたい!フリーランスになりたい」と考えている人は参考にしてみて下さい。
目次
フリーランスで、旅をしながら働くということをしてみた
東京を拠点に旅と仕事を軸に活動を始めてみて半年で、国内では大阪・京都・広島・岡山に行きながら仕事をしてみたり、海外はフィリピンのセブ島とドゥマゲッティ、インドネシアのバリ島、ベトナムのホーチミンとダナン、そしてハワイに旅をしながら仕事をしてきました。
もっと多くの場所に訪れて活動をしたかったのが本音ですが、それでも普通に働いている方では実現できないぐらいの場所に訪れて、滞在をしながらフリーランスとして活動をしてきました。
会社員という働き方とは異なり、場所と時間に縛られることがないフリーランスであれば「旅と仕事」を両立させることは充分に可能。
好きなところで場所を選ばずに仕事をすることができ、いざ思い立った時に旅にふらっと出かけることもできます。
実際に僕が旅と仕事を両立させながら働いているメリットとして次の2つの点です。
- 旅することがフリーランスとしての仕事になる
- 旅する経験がビジネスチャンスへ
経験談も踏まえて解説していきます。
旅することがフリーランスとしての仕事になる
旅をすることの楽しさやワクワク感もそうなのですが、旅がフリーランスとしての仕事の一部になりつつあります。
僕自身はこのブログもそうですし、複数のWebメディアを運営しており、旅を通じて発見した内容がキッカケとなることも沢山あります。その中での気づきをベースに記事コンテンツとして発信することもあり、メディア経由で収益にもつながっています。
普通に働いていると「旅行」と「仕事」は切り離されていると考えてしまうかもしれませんが、僕からするとかなり密接に関連しているなと。
僕のメイン活動としてはWebマーケティングなのですが、営業活動をして仕事を受注するというのは基本的に行っていません。初期段階こそ営業活動はしていましたが、現在は旅先で知り合った経営者やそのつながりから仕事を依頼されることがほとんどです。
旅先だと仕事と切り離された空間でコミュニケーションを取ることができるため、自然な形で仕事の話もできるのか旅がフリーランスとしての仕事に直結することもあります。
旅する経験がビジネスチャンスへ
旅をすることで、非日常を味わいながら楽しむというのが目的になりますが、新しい場所に訪れて様々な体験を通して得られる経験は個人的には大きいと思っています。
海外であればその国の文化に触れて、新たに気づくことも多くありますし、国内でも場所が変われば見える景色も異なるもの。
都会での生活と旅先の田舎での経験は全く違うので、旅を通じて経験したことが新たなビジネスを始めるキッカケになることもあると思います。僕はWebマーケターとメディア運営がメインの活動になりますが、その強みを活かしながら新たなビジネスを始めることもできるかなと。
具体的なイメージはないですが、旅という点でいうとゲストハウスや民泊の運営・旅メディア作り・コミュニティ作りなどなど。他にも旅先で出会った体験や商品などをPRしていくということも出来るでしょうし、旅したからこそ出会えることも多くあるかなと。
僕自身は「旅を仕事にする働き方をもっと身近にする」というのは将来的にはやっていきたいことの一つであり、海外や日本に複数の拠点を作りながら働くライフスタイルをまずは作ろうと考えています。
もっと深いところまで考えているビジネスもいくつかあり、旅をすることで見えてくる世界や視野が広がる部分も多々あり、自身の経験がこれからの働き方に繋がってきています。
フリーランスにとって旅とは新たな経験に触れて、ライフスタイルの幅が広がるため「旅×仕事」は密接に関連していることだと考えています。
旅とフリーランスの相性が良い理由
「フリーランス×旅×仕事」という働き方をしてみて、旅と仕事は相性が良いなと感じています。
フリーランスと一概に言っても、様々な職種がありますが、共通して言えるのは自分で働く時間を決めて、活動できるということ。
そのため、旅をしながら働くということは実現可能です。
フリーランスならいつでも旅することが可能
会社勤めの方であれば、長期休暇が取れたとしても年に1回程度。GWやお盆、年末休暇などもありますが、人が込み合う時期でもあるので旅行費用はかなり割高になりますし、様々な面でコスパが悪い部分もあるかなと。
これら期間の場合、海外旅行であれば航空券代金が普段の倍以上まで跳ね上がります。国内での旅に関しても交通は混み合いますし、料金も割高。
その点、フリーランスであれば好きな時期に旅をすることが可能。そして、旅先で仕事をするという選択肢もあります。
場所を変えながら自由に働けるということを考えると、旅しながら活動ができるというのはフリーランスの特権です。
IT系フリーランスならパソコン1台で仕事ができる
IT系フリーランスの場合、パソコン1台で仕事をすることができるため特に場所の制限がないですね。
僕はWebマーケターとしての活動が主になるため、パソコン1台で仕事ができ、コンサルティング案件なども基本ビデオ通話で行うため、クライアント先に赴く必要もありません。
リモートで働けるスタイルをしっかりと作っていけば、場所はどこでも良いので旅をしながら仕事は十分にできるなと感じています。
IT系の方であれば、特に旅との相性はかなり良くてリモートワーク的なのが実現可能です。
旅をすることが仕事になる
これは旅と仕事を両立しながらフリーランス活動をして感じたメリットですが、例えばブログ運営であれば旅することがコンテンツとなり、多くの人へ発信できればそれが収益に繋がります。
有益な情報を提供して、広告収益が入るのは別に悪いことでもなんでもないのでブログをしてみるのも一つの手です。
自分でブログを作らずとも、ウェブメディアにライターとして寄稿するのもありかなと。
ウェブマーケティング・PRなどの活動を海外に広げることで、旅をすることも仕事になります。
僕の場合は、フィリピンの語学学校2校とバリ島ビジネスのコンサルに入らさせていただいているのですが、これまでの旅や海外経験が強みとなり、一緒にお仕事をさせていただいています。
セブ島ではコンサルの仕事のついでに、ビーチフェスに参加しました。
バリ島は仕事しつつ、週末にビーチリゾートに行ってゆったりしたり、サーフィンしたり。これも旅と仕事を両立することを目指し、活動することで実現ができました。
新規にアプリサービスを立ち上げているのですがパートナー企業の開発拠点がベトナム・ホーチミンにあり、旅と仕事を両立。その過程で世界遺産があるダナンのホイアンへ。活動次第で、仕事をしながら旅というのが当たり前になってきます。
活動の幅をどんどん広げていくことで、仕事が増えたというのもあるのですが、もちろん最初からこういう働き方が出来たわけではありません。
「旅と仕事」を両立するにはどうすればいいか?を考えて、フリーランスとしてのワークスタイルを作ってきた結果、現在では旅をしながら働くことができています。
高頻度でなくても、働き方を工夫してみることで月1回は旅をしながら働くというのが可能なのがフリーランスです。
最後に:旅×仕事×フリーランスという働き方
僕は旅するフリーランスとして活動していますが、毎日同じ場所で決まった作業をするのに飽きているというのもあり、現在はこのスタイルで仕事をしています。
なぜ、旅をしながら仕事をしてるんだろう🧐と考えてみたけど、結論自分の活動や行動に飽きてるからだと思う。
毎日同じ場所で、同じような仕事をするのに飽きてしまうから、働く場所を変えてみる。そうすれば、視点を変えて仕事ができて、人生が豊かになる。#飽きることが原動力
— かず@旅と仕事 (@kazushiyoshidaa) 2019年2月12日
もちろん最初からこの働き方で活動ができていたわけではありません。
ですが、活動の仕方次第では充分に実現可能な働き方なので、フリーランスとして旅と仕事を両立したいと考えている方はチャレンジしてみると良いでしょう。
「旅と仕事」の両立は可能で、その一歩としてのフリーランスはおすすめです。